空に溶ける鉄塔


秋の空です。
細かい雲が高い位置にあるように感じます。
鉄塔がその雲に溶けるように伸びて行っています。

季節ごとの雲の違いを感じるようになったのは、
大学生になってからでした。

自然が一杯の子供の頃ではなく、
山並みなどが見られなくなった名古屋時代にそう感じるようになったのは、
周囲から自然物が減ったからかもしれません。

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