2010年1月25日月曜日

『命と向き合うデザイン』 

 “ある展示より・2”



携帯電話を使っているシーン、
パソコンを使っているシーン、
車に乗っているシーン、
想像がつきます。

注射器を使っているシーン、
注射器を使われるシーン、
聴診器を当てているシーン、
聴診器を当てられているシーン、
想像することはできます。

メスで切るシーン、
切られるシーン、
カテーテルを入れているシーン、
入れられているシーン、
医療従事者でなければ、
想像することは容易ではありません。

想像することが容易でないということは、
通常の状態ではない、
ということです。

つまり、
その状態が眼の前に広がれば、
不安に感じる可能性がある、
と言えると思います。

勿論、
医療従事者のみが目にするような場であるならば、
ハードルは下がります。
逆に言えば、
医療従事者が、
何に対して、不安を感じるか。
何に対して、安全と思えるか。
そのことを熟知する必要があります。