『命と向き合うデザイン』
改めてモデル
モデルの読解1・2に戻ります。
「形式=関係=context」
「内容=要素・要因=content」
contextは日・英によって、
「文脈」・「web」と意味が異なります。
前者は、
「派生していくこと」に重きを置き、
後者は、
「編み合わさること」に重きが置かれます。
これは言語圏における、
考え方や作法の違いに繋がるように感じられます。
「文脈」とは、
本流があって、
それがどの様に支流に別れていくのかを、
主題としています。
一方、
「web」は、
縦横無尽に張り巡らされた
蜘蛛の巣のイメージです。
編み込まれていき、
その全体として何を表しているかを、
主題としています。
ここに、
content:自分自身で満たされていること、の、
概念がプロットされます。